鬼ヶ城は、山口県下関市豊浦にある標高619.6mの山である。山頂には八大龍王山石碑がある。眼下に広がる田畑の水神の山として南に峻立する水神の竜王山と対峙する。
竜王山から見る鬼ヶ城 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 4.5km |
所要時間 | 2時間30分 |
累積標高差 | (+) 505m (-) 505m |
コース | 登山口13:15 → 主稜線鞍部14:15 → 鬼ヶ城14:40 → 主稜線鞍部 → 登山口15:45 |
朝愛車で萩の自宅を出発、山陰側沿いに191号線を下る。長門粟野で左折、滝部温泉、二見を通過しまた191号線に合流する。川棚温泉から鬼ヶ城の登山口に向かう。鬼ヶ城登山口駐車場に車を置き出発。そばにある登山口に入る。まず杉林のおだやかな広い道を行く。渓流を横切り急な巻道を登る。登山道には豊浦中学校美術部が作った標識が各所にある。やがて雑木林のやさしい風景に変わる。三合目に木材を置いただけのベンチあり木々の合間からにしが側の景色がわずかに見え一休みする。稜線に近づくに少し急な山道になる。登山道が広くよく整備されているので心地よい。
そのうち主稜線鞍部に達する。この主稜線は広い山道の北浦スカイラインの北側の部分・鬼ヶ城縦走路になっており左に行けば狩音山(576.6m)、白滝乃頭(422.2m)、石畑峠(220m)に繋がっている。右に向かえば鬼ヶ城山頂に行く。鞍部からは広くなだらかな上りの稜線を行く。しばらくすると目の前にログハス風の鬼子小屋が見えてくる。工事が終わったばかりのようで中には工事に使用し資材が置いてあった。地元のボランティアが建てたそうだ。鬼小屋を過ぎてしばらくすると、剥き出しの岩がゴツゴツした急登になる。慎重に登る。
急登を登りきると山頂だ。周囲の木々が伸びつつあり完全ではないが360度の展望が広がる。西の響灘に浮かぶ六連島、蓋井島などが見える。遠く九州も望まれる。南側には竜王山が見える。冬場には草も枯れもう少し視界がいいかもしれない。南の吉見ルートに行けば竜王山、その向こうの鋤尖山に達する。山頂には八大竜王の石柱が建てられているその頭部にはくぼみが掘られ、雨水が溜まるように細工されている。雨乞いの神事にしようされたものらしい。ピッケル型の鉄製支柱に鐘がぶら下げてある。登山愛好家が建てたのかも。下山は往路を辿り駐車場まで無事戻る。途中ヤマジノホトトギス?が咲いているのを発見。
明日は、鋤尖山・竜王山に登る予定。今日の宿泊場所・道の駅「きくがわ」に向かう。
登山口駐車場に車を置き出発する。 |
・・・ |
杉の森を行く。 |
自然林に変わる。 |
地元の中学校が建てた道標がある。 |
急登を登る。 |
↑ ゆるやかなトラバースした道を行く。 視界がわずかに開ける。→ 毒キノコだろうか?→ |
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主稜線鞍部に出る。 |
鬼ヶ城縦走路・北浦スカイラインになっている。 |
低い峰を道はなだらかになる。 |
尾根道沿いに山小屋(鬼小屋)がある。 |
最後の急登を登り切り鬼ヶ城山頂(619.6m)に到着する。 |
山頂には水神の竜王石柱が立つ。 |
鬼ヶ城山頂にて |
竜王山(613.9m)が見える。 |
鬼ヶ城山頂北西方向を見る。 |
鬼ヶ城山頂西方向を見る。 |
鬼ヶ城山頂南西方向を見る。 |
↑ 杉の森を下る。明日は竜王山に登る予定。 ヤマジノホトトギス → ケルンを見つける。→ |
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